セキュリティリスクを検知し遮断
iNetSec SF(アイネットセック エスエフ)は、様々なセキュリティの観点で、リスクのある端末をネットワークから遮断する、 リスク対処のセキュリティアプライアンス製品です。

製品の特長/サービスの特徴
ネットワーク接続機器の見える化・不正接続端末対策
IT機器の「見える化」
- ネットワークに接続されたすべてのIT機器を検知します。
- 検知したIT機器の機器種別(PC,プリンター、ルータ/スイッチ、携帯端末など)を自動的に識別 ※します。
※自動識別機能は、全ての機器の識別を保証するものではありません。 PFUより提供する機器識別辞書を更新することにより、識別機器が拡充されます。

見つけた機器を管理
- 利用申請機能
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- 未登録の機器から直接利用申請が可能です。
- 申請後の管理者はWebブラウザか、メールで承認。メールで利用申請を承認する場合、管理者は申請 メールに返信するだけで承認できます。
- Active Directory認証による本人確認
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- ネットワーク利用申請時に、Active Directoryと連携しユーザー認証を行うことが可能です。
- なりすましを防止し、利用者と利用機器を紐づけた管理が可能です。
- 長期未接続機器の検知
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- 最終検知日から一定期間、接続のない機器を自動 抽出します。
- 常に現状を反映した機器の管理が可能です。
- IT資産管理ツール連携
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- IT資産管理ツールのエージェント導入徹底や、ツールだけでは把握が難しい機器の情報を補完し、漏れのないIT機器管理を実現します。
問題がある機器をネットワークから遮断
- 接続を許可していない持ち込み機器や、他のセキュリティ製品で「リスクがある」と判断された機器をネットワークから遮断します。
- 管理者は通知された情報を元に、迅速な対処が可能です。
「標的型サイバー攻撃」のリスクを対処
内部侵入を検知して対処
- 標的型サイバー攻撃振る舞い検知
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- ネットワーク内の通信を監視し、標的型攻撃で使用される遠隔操作型マルウェア (RAT型)に加え、自己拡散型マルウェアの活動も検知し、感染が拡大する前に該当端末を遮断することで、被害を局所化します。
- 検知対象が通信の振る舞いであるため、亜種のマルウェアや未知のマルウェアにも効果を発揮します。
- 富士通株式会社の「IPCOM EX/EX2シリーズ」と連携し、「iNetSec SF」が検知したマルウェア情報を基に、「IPCOM EX/EX2シリーズ」で攻撃者サーバへの通信を遮断する事も可能です。
※本機能を使用するには別途「標的型サイバー攻撃振る舞い検知セグメントライセンス」が必要です。
- サイバー攻撃対策製品との連携
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- 他製品のサイバー攻撃検知情報を基に、「iNetSec SF」がリスクのある端末を遮断します。
「アプリケーション」のリスクを対処
利用アプリケーションを把握
- アプリケーション監視
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- 通信の振る舞いを監視し、SNSやオンラインストレージなど、業務で利用を禁止しているアプリケーションの利用を検知します。
- 端末遮断機能と組み合わせることで、セキュリティーポリシーの統制と情報漏えい対策の強化を実現します。
※本機能を使用するには別途「脆弱性検査セグメントライセンス」が必要です。