※このブログは、私の今の仕事のメンバー(営業事務グループメンバー)に向けたメールの内容をブログに展開したものなので、読んで頂いている方の環境とは違うかもしれません。
ブログ内の「社長、部長」を自分の上司に、「営業」を自分達とつながりの深い部署に置き変えて読んでいただければと思います。
先日、当社の社長に呼ばれ、次のようなことを言われました。
「事務作業という業務は、どんなに熟練度を上げても1割から2割の時間短縮が限界だと思うので、あなたの仕事はそういう方向ではなく、今の半分の時間でやるにはどーするかを考えることです。」
それには、仕事のやり方を変えるしかないと思います。改めて自分のやらなくてはいけないことを、認識した気がしました。
営業事務グループの皆様は、今自分が担当している業務の熟練度を上げ、その中で何か少しでも効率が上がる方法を思い付いたら、私にどんどん言ってきてください。
今まで10分かかっていたことが、9分で出来るようになるだけでも、その作業が月に何十個もあれば、大きな時間削減に繋がります。
私は部長といっしょに、もっと効率のよいやり方が他にないか、模索していきます。それぞれの立場から効率化、省力化を目指しましょう。
そして効率化、省力化が進み、時間に余裕ができたらどーするか?
営業から依頼されていないから知らないとか、言われるまでやらないとかではなく、少しでも気になることがあれば、「大丈夫ですか?」と積極的に確認する姿勢で、営業の人たちをサポートしていきましょう。
私たちが一生懸命に後方作業を行い、営業が気持ちよく仕事ができる環境を作ってあげられれば、それが営業の心の余裕を生み出し、お客さんへの対応も、より丁寧なものになるかもしれません。
営業からの依頼を、『ただ受けているだけ』と考えるよりも、私たちが営業を『支えているのだ』という誇りを持って仕事を進めていきましょう。誇りです。やってやってるという驕りではありません。
昔、何かの本に「『はたらく』とは、傍を楽にすることだ」と書いてありました。傍とは自分の周りの人のことです。
自分が一生懸命にやったことが、誰かのためになってると実感が持てれば、なんかうれしい。うれしい体験をどんどんしていきましょう。
人は、歳を重ねるだけで勝手に成長するものでは、ありません。
いろいろな困難を乗り越えたり、何かを達成したり、様々な経験や人との関わりの中で学び、少しずつ成長していくものだと思います。
私はいくつになっても、成長し続けたいと思っています。
トラブルも意外と好きです。
なにかこう血が騒ぐというか、この困難を乗り越えたらまた1つ大きくなれるだろうと信じてやっています。
腕の見せ所がキターって感じます。
ちょっと変?
では、次回乞うご期待。
仕事をやっている姿がいつも楽しそうに見えるだけの、いつもお腹を空かしているおじさんより