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2022.11.14

働くあなたに伝えたいこと
~おじさんのつぶやき「ピーターの法則」~

おじさんブログ

秋が深まり、だいぶ朝晩が冷え込むようになりました。
少し前までは、秋の夜長に虫の音が聞こえてきていました。

ところで皆さまは体の中にどんな虫を飼っていますか?
腹が立つと「虫の居どころが悪い」と怒るし、そのまま機嫌が治らないと「腹の虫が納まらない」状態が続きますよね。また、この人は好きではないなと感じれば「虫が好かない」となるし、もっと進むと「虫唾(むしず)が走る」状態になります。
お腹が空くとグーグー鳴るのは、お腹に虫がいる?
小学校時代の私は、「弱虫」で「泣き虫」でした。今は、時間があるときは本を読む「本の虫」です。
仕事が雪崩のように舞い込んできて、キャパオーバーになると「虫の息」になります。もう虫だらけ。

今回は「虫」ワードでさくっとまとめてみました。我ながらいい仕上がりだなーと思います。
えっ「虫がいい?」。
ちょっとー、ムシしないでー。

さて掴みはバッチリ決まったので、本日の本題です。
皆さまは「ピーターの法則」というものを聞いたことがありますか?
南カリフォルニア大学のローレンス・J・ピーター教授が50年前に階層社会学として提唱したもので、

  1. 人は自分の能力の限界まで出世する
  2. 時が経つにつれて人はみな出世していくが、無能な人はそのポジションに留まり、有能な人は限界まで出世するが、最終的にはそのポジションで無能化する
  3. 組織の仕事は、まだ無能化していない、限界に達していない人たちによって進められていく

とのこと。

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たとえば、実務能力が高くて優秀な人が昇進して管理職になった場合、今までとは違う「人を管理する」という能力が求められ、これまでの実務経験が新しい仕事には役に立たず、優秀だった人が無能となってしまう。
ただ、人によってはその新しいポジションで求められる能力を努力して高め、昇進していく人もいるでしょう。

この法則と関連した「ディルバートの法則」や「パーキンソンの法則」もあるそうです。
知りたい人は自分でググってみてください。
また、無能だらけにならないようにするための回避策もあるみたいですが、これはまたの機会に。

私は、この法則を30代で初めて聞いた時はピンときませんでしたが、今ならよくわかります。
誤解の無いように言っておきますが、当社が無能化した人たちで溢れかえっているということでは、ありませんよ。
今回は、掴み部分がちょっと長くて残り時間が無くなったので、本題はこの辺で・・・

【今日の格言】
『国があなたのために何をしてくれるかではなく、あなたが国のために何ができるかを考えようではありませんか。(アメリカ第35代大統領ジョン・F・ケネディの大統領就任スピーチより)』
ここからパクって「会社があなたのために何をしてくれるかではなく、あなたが会社のために何ができるかを考えましょう。(お金もらってるんだし。ブログおじさんより)』 

次回乞うご期待。

やってられないと言いながら、やっている自分が情けない、とちょっとだけ思っちゃってるおじさんより

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