夏休みをすでに取得した方、これからの方、仕事が忙しくて取れそうもない方、こんにちは。
私は最近夏休みを1日取り、1人で飲みに行きました。
みんなが働いている平日の昼から飲むビールは格別でございます。
酔った頭で考えていたことは、これからどうするかということです。
次のお酒の注文のことではありません。来年の夏に定年を迎えるにあたり、今後の身の振り方を考えていました。
ということで突然ですが、2016年4月から国家資格となった『キャリアコンサルタント』の勉強を始めることにしました。
この資格は、学生・求職者・在職者等を対象に職業選択や能力開発に関する相談・助言を行う専門職です。
「コンサルタント」というと豊富な経験から状況に応じた解決策をズバっと提案するようなイメージがありますが、
『キャリアコンサルタント』では相談者の話を徹底的に聴く「傾聴」が一番大事であるとのこと。
あくまでも相談者自身に自分がどうしたいのかを気づいてもらえるようサポートに徹することが重要だそうです。
私は、『キャリアコンサルタント』の勉強をしていく中で、まず自分を最初の相談者として、これから何をしたいのか?どうなりたいのか?問いかけながら、答えを出していくつもりです。
また、将来子どもが就職する時に相談を受けたら、親として役に立てるようにもしておきたい。
さて、みなさまはどうですか? 自分のキャリア形成ついてちゃんと意識していますか?
当社では、毎年「キャリア開発シート」というものを提出するように義務付けられています。
これはこれで毎年意識していくことができるので有効だと思いますが、少なくとも節目の年(30歳になった時、40歳になった時、50歳になった時)ぐらいは、次の10年はどうするか自分の中でしっかり考えるべきでしょう。
このとき、間違っても後悔とともに過去を振り返るのはやめましょう。
「まあ、まずまずだったかな。」と納得出来るなら問題ありませんが・・・
「自分のキャリアなんて、配属された部署で指示されたことをこなし、定年まで今の会社にいるだけで特に何も考えていない!」というようなことを堂々と宣言をする人がいたら、チョットマッテーと思います。
自分の人生なんだから、もっと真剣にもっと大事にしませんか。
人生の最後に「なんだかんだあったけど、そこそこ楽しかったなー」と思えるよう、お互い頑張りましょう。
さらにもう1つ。
「ためになる話を聴いたり、読んだりした時に、大抵の人たちは 'なるほどねー' と納得はするが、実際本当に行動を起こす人は全体の5%ぐらいである。」という話を聞いたことがあります。
このブログを読み終えたあと、あなたはこれからの自分のキャリアについて、本当に考え始めるでしょうか?
5%の意識高い系ですか? それとも95%の一般人? はたまたチンパンジー??
私は、ブログは書いただけでは完成しないと思っています。
読んだ人が何かを感じて、何かが伝わって、少しでも何かが変わっていくことで、作品としての意味が出てくるのではないかと。なんてねっ。
【今日の格言】
「酒は、人生が不幸になればなるほど、うまくなる。」(詠み人知らず)
次回乞うご期待
夏バテでもないのに最近ちょっと疲れている(憑かれている? 突かれている?)おじさんより