さて今回は、笑いのお話です。
笑いにはいろいろな効果があるそうです。
1.ナチュラルキラー細胞が活性化し、体の免疫力がアップする。
2.笑いの呼吸で肺の中の肺胞が刺激され、血圧が下がる。
3.脳の働きが活性化され、認知機能の低下が抑えられる。
4.インスリンを分泌する遺伝子の作用により、血糖値が下がる。
まだまだあります。
5.腹筋や横隔膜を激しく動かすので(3分で10Kcalカロリーらしい)、痩せるかも。
6.腹筋や横隔膜の運動は、内臓のマッサージにもなり、消化を助ける。
7.目の周りや頬、口角などの顔の表情筋が動き、肌の新陳代謝が促され、美肌になる。
まさに笑う門には福来るです。
信じるか信じないかは、あなた次第!
また、脳にはミラーニューロンとういう目の前にいる人と全く同じ反応をする機能があり、人の笑顔を見ると、同じようにしてしまうのだそうです。
楽しそうにしている人を見ると、こちらもなんだか楽しくなってくるようなことは、だれにでも経験があると思います。
楽しいから笑うのが普通の順番ですが、先に笑うことによって脳が騙されて楽しく感じるようになると聞いたことがあります。
自分のためにも、他人のためにも、常に笑っていきましょう。周りの人たちに良い影響が伝播します。
怒るときも笑顔です。(逆に怖い!)
私は、ここだけの話、5年ぐらい前から落語を勉強しています。
日々の営業活動の中で、商品の説明をダラダラとするのではなく、落語の噺の間の取り方とかが何かの参考にならないかなーと思ったのが、きっかけです。新宿、浅草、上野、池袋にある寄席には、何回か行きました。
昼12時から夜9時までの間、3,000円ぐらいでずっといれるのでお得です。
でも最近はコロナ禍で行けないので、もっぱらYouTubeで過去の動画を観ています。
ネタをしっかり覚えたら、シロート噺家として皆さまの前で披露することがあるかもしれません。
でも、恥ずかしいからやっぱりいいや。
ここで小噺を1つ。
先日、私の母親からコロナのワクチン接種の申し込み方法がよくわからないとの連絡がきたので、実家に行った際、「やっぱり、親子だなー」とつくづく思ったことがありました。
今年80歳になる母親は、現在老人介護施設で週2回の掃除のアルバイトをしています。
生活に困っているわけではなく、単に体を動かしていることが好きなだけみたいです。
老人介護施設には母親より年下の高齢の方々もいっぱいおり、母親が自分の年齢を聞かれた時に、80歳と言うと驚かれたり、まだ元気で働けるなんてと、うらやましがられたりするそうです。
実家でいろいろな世間話をしている中で、母親の職場に意地悪な人が1人いるとの話になりました。
母親は、その人物がいつ何を言ったか、何かしたか、全部ノートにメモっており、何かあったらそれを全部見せて問い詰めてやる!と気合十分でした。
私はその話を聞いた時、「あーっ。自分といっしょだーーーー!」と衝撃を受けました。
この粘着気質は代々続く遺伝で、我が家の伝統なのだということを、この歳で初めて知りました。
なんでこんな変なところが似ているのか不思議ですが、親子だからに違いありません。
あまり褒められたものではないので、せめて子供には伝わらないでほしいと願うばかりです。
さて、次回「過去は変えられる?」の巻。乞うご期待。
言われなくてもできる子になりたいおじさんより
(言った事しかできない子や言われないとできない子、言ったことすらできない子には、なりたくないんだもん)