毎年複数の会社の新入社員が合同で参加している新人研修。
例年であれば、研修会場に新入社員が一堂に会し研修を受けるのですが、今年は新型コロナウイルスの感染防止のため、急遽自宅でのリモート研修に変更となりました。
CCSでは、リモートでの新人研修は今回が初めてということで、約4か月間の研修を受講した新入社員が、実際にリモート研修を経験してみてどう感じたのかを振り返ってみます。
リモート研修を終え、1番印象に残ったことは、ハンズオン研修がとても多かったことです。
リモート研修はインプット重視のイメージがあったため、最初は講義を聞くだけで内容を身につけられるのかな・・・など、ネガティブなイメージがありましたが、実際に研修を受けてみると、アウトプットが求められる研修が沢山あることに驚きました。
カリキュラムごとに行われるグループごとの話し合いや、JavaやHTMLなどを使用したシステム構築、1つのシステムをチームで1から制作するシステム一貫体験実習など、研修の半分以上はハンズオン授業だったため、講義で得た知識を十分に身につけることができました。
入社してすぐリモート研修になってしまったことや、リモートでの新人研修はCCSで前例がなかったこともあり、はじめは不安の気持ちでいっぱいでしたが、研修を受けてみるとそんな心配もすぐになくなるほど、とても充実した研修となりました。
では、ほかの新入社員は、今回の研修をどう感じたのでしょうか。インタビューしてみました!
- Q リモート研修をしてみて実際どうでしたか?
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- システム一貫体験実習での構築作業で、うまく構築ができず、困り果てていた時も、講師の方が親身になって教えてくださったおかげで、リモートでも大きな問題なく受講することができました。
- 自宅での受講だったので、リラックスして取り組むことができました。
- 研修が終わったらすぐに布団にダイブできたのが良かったです。(笑)
- Q リモート研修で大変だったことは何ですか?
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- インターネット接続がうまくいかない時があったことです。
でも、講師の方が個別に対応してくださったおかげで、研修についていけないことはありませんでした。 - リモートだとグループワークの際に、お互いの感情が伝わりづらいことです。
感情が伝わりづらいからこそ、いつも以上に意識してコミュニケーションを取るようにしたら、いつのまにかコミュニケーション能力が向上していました(笑) - 今年はリモート研修だったこともあり、他社の新人社員と関わる機会が少なかったのが残念でした。
その分、同期とは話す時間が沢山あったので、同期とかなり仲良くなることができました。
- インターネット接続がうまくいかない時があったことです。
新入社員代表の方々、インタビューに答えてくださりありがとうございました。
インタビューしてみると、ポジティブな意見ばかりで、「リモート研修でも全然問題なかった!」という意見が多く、リモートのネガティブなイメージが良い意味で覆されました。
実際、新入社員を近くで見ている社員からは、今年の新入社員は会話がとても多いね!仲が良いねー!といった言葉が沢山あったことから、一見マイナスなイメージを持たれることが多いリモート研修も、実際はリモートならではの良さがあることがわかります!
また、例年と違う環境になっても、悲観的に考えず、ポジティブにとらえる社員の方々の姿勢も素敵だと感じました😊
そして、リモート研修を終え、社内研修を行った時の写真がこちら!
リモート環境で毎日顔を合わせたとはいえ、実際に会うのは数か月ぶりでしたが、久しぶりに会ったとは思えないほど、和気あいあいとしたグループワークとなりました。
こちらは成果発表会の様子
リモート研修でも発表の機会はありましたが、実際に人前で発表するのはまた緊張感が違います。そして聴衆席の最前列には社長や常務の顔が...
発表する新入社員は、はじめは緊張した面持ちでしたが、最後には沢山の拍手に包まれるほど、良い発表ができました。
今年は例年通りにいかないことが沢山ありましたが、その経験があるからこそ新入社員は様々な困難にも立ち向かえる気がします。
今後の業務に乞うご期待です!!